実はこのあたりから、情報がかなり怪しくなってくるので、ウソいっちゃうかも。間違っていたらだれか教えてちょ。
■蒼い影の付け方
古くはストリートファイターなどのイラストに見られる青い影、ああいうのはかっちょいいと思うがどうもうまくいかん。なんで理屈で考えてみる。
影が青いってのは、青い反射光があるから。でもなんでもかんでも影を青く塗ったらおかしくなる。たとえば真っ赤なリンゴ(RGB=#FF0000)に真っ青な光(#0000FF)をあてたらどうなるか。答えは理論的にはなんら変わらない。リンゴのRGBのブルーの値がゼロであるということは、青い光をいっさい反射しない、ということだからだ。まっくらな部屋にリンゴを置いて青い光をあててもまっくら、ということになる。
ということで単純な実験。左の4枚の絵を見て欲しい。いちばん上は以前描いた絵そのまま。(ちょっとコントラスト低めて暗くしてあるけれど)
もしこの絵、青い光だけがあたっていた場合を考える。反射光ではなく青のみの光があたっていた場合だ。RGBのBの値だけを抜き出せばよい。それが2枚目。
直接光は白、反射光のみ青にしたければ、直接光のあたるところに白を加算してあげればよい。青い光といっても実際にはR値G値もまざっているので、全体的に白くしてやる。これが3枚目。
そして元の画像を重ねてやれば、4枚目、青い影の絵のできあがりー。
ほんとは反射光の入らないところはやっぱり黒のはずだし、こんな単純ではないんだけれど、色の作り方は参考になるはず。ですよね。
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