ゆとりっくすで何を書こうかはっきり決めてスタートしたわけじゃなくて、いつの間にか自分が思っていたより創作よりに傾いてきたために、リアルな世界についてはこっちのBLOGで書こうと思う。適度に力を抜いて。
「まなびストレート!」のTV放送が終わった。
ネットで言われてるように、最初はとてもいい筋書きだったんだが、後半になって急に失速する。作画の良さと相まって、DVDでたら買っちゃおうかな、とさえ思ってたんだけれど(これはボクにしてみれば相当に評価してることだ)、いまではPS2のゲームさえ見送ってしまった。(昨日発売日だったんだよね) ボク自身が飽きっぽいってものあるけれど。
なんのアニメだったかなぁ、最近見たほかのアニメでも同じ気持ちになった。最初はとても魅力的なんだ、なのに途中で失速する。無理に話をまとめようとするからか。良い設定は作れても良いストーリーが作れないのか。それとももともと大人用のアニメは6話くらいで終わってしまうほうが丈が合ってるのか。ふーむ。
でも絵はかわいいね。マンガの方の「まなび・・・」はぜんぜんいただけないけど。
飽きっぽいといえば、コミケは申し込んだだけで満足して同人誌制作をしてないや。ゆとりっくすでいっぱいいっぱいだし。もし受かったら考えるか。(でも自分のペースだときっとそれでは間に合わない)
最近読んでる本はスティーブ・エリクソンの「黒い時計の旅」って本。
90年ごろに一度読んで驚愕した覚えがあるんだけれど、急にまた読みたくなって探してた。「パラレルワールド」もので、ゆとりっくすのヒントになるんじゃないか、と思ったから。で、昨日ようやく見つけたのだ。(もっともamazonにはあったから、最初からそこで買えばいい、というのもあるが、送料がちょとばからしいと思っただけ)
「パラレルワールド」ものではあるのだが、それよりもこの作者の想像力の果てしなさ、ってのは今読み返しても圧倒される。いうなれば30日間チンコが勃起しっぱなし、みたいな圧迫感かな。(よくわからん比喩だが)
前回読んだときはいっきに読んだんだけれど、むしろこういう本はちびちび読み進めて、自分のわずかな想像力を刺激してもらうのがいいかもしれない、と思った。
万人向けの本じゃないので、最初の10ページくらい立ち読みして、合うと思った人にはどうぞ。
絵は、まなびにもエリクソンの本にも、どっちにも関係ないです。