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連休と「化物語」

ドールにアイロンがあたってしまって、ナイロンの髪の毛がちりちりアフロになってしまった、ぎゃー!! という夢を見た。今年の夢見の悪さは過去最高なんじゃないかと思われ。
みなさんシルバーウィークはいかがお過ごしになっているでしょうか。自分はとびとびに仕事したりしなかったり。絵チャに行ったり行かなかったり。(右の絵はずいぶん前から書きためたものだから、この週末に描いた、ってわけじゃないです) 一日置きに仕事するなんて、なんてステキなんでしょう、と連休が取れないこと不満を隠蔽して自分をだましてやり過ごしているだけですが。

今日一日、夏アニメの「化物語」を一気に見た。
今年はアニメはぜんぜんみなくなって、けいおん!も、トラドラ2も、とびとびにしか見てなかったりするんだけれど。
このアニメ、キャラデザがVOFANさんだってあとから知った。ぜんぜん気がつかなかった。台湾の作家で、数年前に台北にいったときに買うものがなくて(失礼ないい方だな)画集を買ってたりするけれど、光や面の描写が得意な人なので、線画のキャラデザをやるなんて思わなかったから、ちょとびっくりした。
う原作の西尾維新さんは、どうも苦手というか読んだことなくて、読もうかなと本屋で立ち読みするも、あの文体が苦手で2ページくらいで置いてしまう。でもアニメだと、苦手なアクがとれていい感じ。なかなか実験的な萌え作品に仕上がってるけれど、ネットでの評価を見ると、みなさん付いていけてるようでw

ラノベといえば、くーるんさんとまた連作やりましょー、ってことを絵チャで盛り上がった。大枠を決めて仕上げましょうー、と。まだどんな風になるかわからないけれど、創作そのものも楽しみだけれど、創作の手順を決める方が楽しみ。くーるんさんの次々にオリジナルが湧いてくる思考法の、ほんのひとかけらでも盗んでやろうともくろんでいるわけであります。
内容については、あらためて記事にしますね。


素体とドールの間に

衝動買いと、冷静な買い物との中間くらいの気持ちで、秋葉でドールを1体買ってきた。このところ、500円で亜美真美買ってきたりしてたけれど、どうも中途ハンパだなー、と思ってて。
オクで1/6ドールをいろいろ物色してたんだけれど、やっぱり人形は顔が命!見て買わなくちゃ、ってんで秋葉へGO!

ラジオ会館なんてきちんと中見たのは10年ぶりくらい? 秋葉はすっかり行かない街になってたんで、ひさしぶりの秋葉はなんだか外国みたいだった。ほんと。海外の電脳街・ミニオタク街行くとなんだかアテられちゃって疲れちゃんだけれど、秋葉はやっぱすげーよ。1つのビルでこれだけ疲れちゃうんだよ。ビバにっぽんだよ! 

でドール。
球体間接ドールってぇの? ボークスとかオビツ社とかのやつ。じつは前から素体(♂♀)はもっている。ポーズ用とかなんとかいって買ったやつ。でも投げ出されていて放置。裸のまま。当時は目を自分で描いてたけれどそれもはがしちゃって、ほんとにモノ扱いだ。
でも可動部分はよく動くので、たまに重宝してた。(写真は、まぶしくて、扱いの違いに恐れいって、顔見せられない、って感じにしてみた)
こんどのはアゾンって会社のやつなんだけれど、これが動かない、動かない。箱からあけて、手をあげたポーズをとろうとしたら、すぐ腕がとれた。服の上から手をはめるのむずかしすぎるよ。 
やっぱりポーズは懲りたいよね。中身の体だけ別の製品に入れ替えればいいの? どのサイズがぴったりなの? だれか教えて、先駆者さん。

服は黒ゴスっぽくなってるで、これにギター持たせて飾っておきたい。でも扱いがぞんざいだから、ほこりだらけにしちゃうのかな。丸洗いできるピンキーあたりの方が自分向きなのかなぁ。

性本能と水爆戦セット

絵柄をリスペクトしていて、真似したい”抜けないエロ漫画家"、道満晴明氏の単行本。「最後の性本能と水爆戦」は12月に出た新刊。もう1冊「最後の性本能・征服」は過去の作品、「性本能と水爆戦」「続・性本能と水爆戦」2冊を1冊にして新装刊にしたもの。4月発売。
「続」の方は、気がついたときには売り切れていて探しても手にはいらなかったものだから、ようやく読むことができたー

最近では、すくなくても都内では本屋でエロマンガを入手できなくなった。専門店でも行かないと置いてない。専門店だから、エロ本ばかりなんだけれど、エロくないこの作家(内容的にはSEXばかりだから、エロくない、という言い方も語弊があるけれど)などはなかなか手に入らないのかもしれない。
でも個人的には魅力的だしエロいしw パワパフガールズに萌える人もいるんだから、こういうのに萌えてもそんなにレアなことじゃないのかもね。

もっとも、こういう絵柄を真似しているうちは、最近の流行の書きこみの多いエロ絵からはどんどん遠ざかっていくのだろうなぁ。

ラノベの特徴、気がついたこと

さらに数冊、ラノベを買って読む。

急にたくさん読みはじめたとはいえ、ほんの数種類読んだだけではあるけれど、ラノベに共通した特徴が見えてきた。

1)主人公(男子高校生)は普通であること平凡であることを、自ら望んでいる
2)まわりのことにかなり気を使う繊細な心を持ってるのに、実は好かれて気がつかないニブチン
3)自分がまわりの人のためにしてあげてることは、あくまで「自分のため」であって、善意ではないと言う
4)ツンデレのデレがほとんどない、最後までない(次回持ち越し)

面白いなぁ、と思ったのが3番。
友だちが何を望んでいるのか、テレパシーでもない限りほんとうのところはわからない。相手から「放っといて」と言われてしまったら、どっちに取っていいかわからない。それがわからない限りはただの「偽善」になってしまうかもしれない。そうなると、自分を突き動かすものは、「自分のために行動する」しかない、という論理なんだろう。
「偽善」に対する強い抵抗があるように思えた。その裏には、相手のことなどぜったいにわからない、という諦念もあるように思う。書き手世代に共通する思考なのかなぁ。

4番は2番と合わせて、ラノベをシリーズ化する最大のテクニックであると、そう思ったw

トラとナギ

1日2冊くらい読み進めて9巻まで読んだ「とらドラ!」。(おかげで寝不足気味だ)
4巻目あたりからなんだか厨二病っぽい自意識過剰っぷりが少々鼻につき始めた。3~4巻で終われたら小説としてはまとまりのいい話になるのに、と思うけれど、そこはラノベっていうメディアの宿命で止めるわけにはいかないのかな。マンガ以上に、1作当たったらなるべくその設定で売上伸ばさないと商売が成り立たないんでしょうか? 作家的にもジレンマあるのかなぁ、などとラノベ素人は勝手に推察したりするわけですが。

いっぽうでかんなぎ。ハルヒに追いつくかどうかは別として、これから利益を生む金のタマゴになるかと思いきや、本編が見通しの立たない休載。万が一、このまま本編が終わってしまうようだと、急激に失速しちゃうのかな。本編抜きでオリジナルアニメストーリーを作ってしまう奥義もありえるかしらん? なぎやざんげちゃんもユニークだけれど、それ以上につぐみという萌えキャラは独創的で歴史に残る、とさえ思ったんだけれど。
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