週刊・月刊マンガは買わなくなってきた。いま定期的に買ってるのは少年サンデーだけになってしまった。
その代わりといってはなんだけれど、何冊か季刊誌を買ってる。季刊ゼラチン、つぼみ、百合姫w
季刊ゼラチンはワニマガジンから出ていて、廃刊になった(?)季刊ROBOTの後継にあたる。
ROBOTよりサイズを小さくして読みやすくして、「最先端美少女系完全オリジナルコミック」と銘打ったためか、今回発売になった夏号は増量ページされていた。売れているのかな。
ROBOTは毎回、村田蓮爾氏のクオリティの高い表紙で人目を惹いたものの、アートな感じが出すぎていて、一般人を遠ざけたのかもしれない、と思った。ゼラチン1号はハナハル氏でぜったいフレンドリーだものw
2000円を切った価格とはいえ、カラー雑誌は高く、普通のマンガ雑誌のように売れると思えない。それに作家もカラーマンガを描くのはかなりキツい作業だと思う。アメコミと違って、ひとりで全部仕上げる人がほとんどだから。でもネットではカラーが当たり前な時代、マンガ雑誌の衰退に歯止めをかけるためにいろいろ試行錯誤してかなくちゃならないんだろうなぁ。音楽と一緒で、読むのはネット、所有欲を満たすのは本、というように変わってくるのかもしれない、と思った。
つぼみ、百合姫は エロ分の少ない百合モノ好みの人向けにどぞw 聞いたことないような作家がいろいろでてくるのが新鮮で面白い。エロ作家がエロ抜きで描いてるのもけっこう興味深い。