某スレ用に描いた絵。萌えキャラで音楽理論教材を作ろう企画。
じつは初心者向けの音楽理論って前々から考えていたんだけれど、一方で初心者が理解できる音楽理論なんてムリなんじゃないかなぁ、とも思う。理解するには経験値が必要だから。とはいえ、経験値を上げるには、最低限の音楽理論は知っていた方が有利。英語を勉強するのに文法を理解している方が上達が早いのといっしょ。(一方で、ネイティブは文法なんて意識しない。文法が英語学習を妨げる、という理屈も、音楽にも当てはまる議論) なんだかにわとり玉子論議みたいになってきた。
もっと観念的に、直感的に音楽理論がわかってくる方法はないものかしら。でも萌えキャラがいくら扇情を呼び起こすとしても、それで音楽理論が理解できるようになったりはしないと思うw
あ、調べたら「アッパー・ストラクチャード・トライアド」じゃなくて「アッパー・ストラクチャー・トライアド(upper structure triad) 」だった。
そいえば「エア・ギア」の最新巻買ってきたら、「裏の周波数」で「すさまじいほどの情報交換がされてる」なんてシーンがあるわけだけれど。
音楽に裏の周波数もなにもあったもんじゃないがw、とはいえ音楽の情報量は凄いよね。映像の方が情報量が凄いかもしれないけれど、リアルタイムでは自由にコントロールできないのに対して、音楽はけっこうコントロールできちゃうから、言葉を超えるコミュニケーション手段のひとつになる可能性がある。とはいえ、いまの音楽理論ではまだまだ解明されてないんだよね。なぜマイナーコードが悲しい気持ちにさせるのか、さえわかってない。生理学、脳医学がどんどん発展して、自分が生きているうちに解明されたりしないかなぁ。