「蛍石」、ギターが多いところで4本重なってるんだけれど、フランジャーっぽい音が何本も混ざり合うラストを聞いてたら、四人囃子の「プリンテッド・ジェリー」というアルバム思い出した。”印刷されたゼリー”って意味。ジャケットにリアルなゼリーの絵が描いてある。77年作品。ギターの森園勝敏が抜けて、佐藤ミツルに変わった第一弾。プログレだけれどポップ色の強い作品で、ギターはストラトらしい繊細で伸びのある音が何本も重ねてあった。
こんなギター弾けたらなぁ、こんな音だせたらなぁ、と思っていたけれど、いまだにこんなギターは弾けないけれど、音だけはボタンひとつで出せる時代になったんだなぁ、と思うのでした。