去年の後半はアニメをたくさん見ようと思った。ニコニコにはまって、やっぱり動画ですよ、これからは。世界で通用するのもアニメだー。と思った。
でもアニメは時間が拘束されるし、見始めるまでの敷居が高い。かなり気持ちを高めないと再生ボタンを押すことができない。どうやら自分には漫画の方が性に合うみたい。
なので今年は漫画を読むことにした。
でも漫画読みの人って、いったいどれくらい読んでいるの? どれくらい読めば漫画好きで、どのくらい読んだら漫画通になれる? 数がすべてじゃないにしても、これだけ世の中に漫画がでているのだから、単なる男漫画、少女漫画くらいの区別じゃ制覇できないよね? あと区別するとしたらなんだろう、萌え系と非萌え系? 青年漫画と少年漫画? 成人漫画、はまた明確に別のカテゴリだとしても。
面白い漫画に出会うのは、面白い映画に出会うことより難しいのか? ちゃんとネットで調べてたらわかるもの? 漫画って映画やアニメよりも個人差が大きいと思うんだよね。みんなが絶賛しているものが必ずしも自分にとってはそれほどでもないような。そこが魅力なのかもしれないけれど。
そんなわけで、最近は月刊漫画誌を買って、新しい漫画の発掘に努めている。あるいはジャケ買いだね。ビニールごしに。前の職場に近い本屋は新刊にはビニールカバーがかかってなかった。あれは良心的な店だったよなぁ。自分みたいな優良客はさ、中身見て良ければ買うんですよ、ええ。ぜひ他の店もそういう客にも考慮いただければ、と。そうは言っても難しいのかもしれないけれど。
最近買った漫画?をてきとうに並べてみたけれどこうしてみると、やっぱり萌え系が多いのかなぁ。けっこう非萌え系買っていたつもりだったんだが気のせいだったか。
写真の漫画を簡単にレビュー。
■レオナExplosion 琴義弓介
昨日買ったから、まだパラ見しかしてない。この人、10年くらい前かな、すきなエロ漫画作家だった。エロ系でもいまでもたまに見かけるんだけれど、エロ絵としては自分のストライクゾーンからはずいぶん外れていっちゃった。でも純粋に絵柄が好きなんだよねぇ、自分じゃぜったい描けない気がするんだけれど。というわけで作家名で買ってみました。
■それでも街は廻っている 石黒正数
萌え系と非萌え系の間くらいで、中途半端な日常生活漫画が好きな人にはお勧め。ってことは自分向きなわけですよ。月刊OURSに載っていて面白いのでピックアップ。純粋に萌え系の漫画は電車の中では読めないよー、なんて人には、言い訳になってよいですw
■ライドバック カサハラテツロー
買ったのはちょっと前だね。アニメ化決定、なんて本屋のポップに惹かれて買ってみる。これまた萌えと非萌えの間系。兵器属性は自分にはないので、どっか入り込めない部分はある
■まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん 鈴木次郎
「秋葉原奮闘記」という、文字通り秋葉原系の漫画の作者の作品。秋葉原・・・はストライクゾーンなえ柄だったんで買ってるけれど、ちょっとづつ離れていっちゃってるなぁ。。
■明日のよいち! みなもと悠
少年チャンピオンの得意なエロ系。メジャー?少年誌としてのギリギリを狙う? 内容はないが嫌いじゃないw
■エンブリオ 鳴瀬アツシ
うーん、内容もなんで買ったのかも忘れた。えっちいかんじ。次は買わん
■Kiss×Sis キスシス ぢたま某
エロ系。2巻出てるけれど、たぶん買わん。
■いわせてみたいもんだ さと
オタク系漫画。なんかの本の紹介で買ってみたんだと思った。「妄想系純情派ラブ・コメディー」と書かれてたから、最後のラブラブエンディングを期待してたけれど、もうひとひねり。
■臨死!!江古田ちゃん 瀧波ユカリ
アフタヌーン唯一の4コマ。なんとなく買ってしまう。ときどき、"素"なんじゃないかと思うのがすき。家族の話とか。
■異国迷路のクロワーゼ 武田日向
着物萌え!! かわいい!! 萌え!! それだけで十分。 絵もうまいよ。
■翠 水惑星年代記 大石まさる
絵うまい系、とか言ったらいいの? オリジナリティが強いブティック系。そんな言い方はないか。雰囲気系。なんでも系つければいいってわけじゃないか。売れないけれど、名前覚えてもらえる系。古本屋に並ばない系。