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さて創作の時間です

sai034.jpg忙しいのはまだしばらく続きそうだけれど、そんなこと言ってると来年になっちゃうので、前に書いたドラマの枠作り、始めたいと思う。みんなも好き勝手に参加して盛り上げてくれるとうれしいわけで。

ドラマを構成するもの、自分は以下のように分けている。「世界観」「ストーリー」「キャラクター」「シーン」、映像があるのならこれに加えて「音楽」。すべてがきちんとしている必要もないけれど、優れた作品ってのはこのうちのひとつかふたつが秀逸だったりする。

【世界観】
やっぱり近未来がいいかな、それともロストワールド、なにかが失われた世界がよいか。スチームパンクみたいに、すでに電気やITの技術の仕組みはわかっていないのに、職人レベルで維持していくことはできる世界。「魔法石」なんていうのも、ほんとは小型化された原子力発電機と高度なインターフェースシステムなのかもしれない。

【ストーリー】
実はストーリーって考えるのが苦手。悪いやつがいて肉親が殺されて復讐する、けれど自分が同じ悪いやつになろうとしていることに気づき、仲間によって自分を取り戻す。まぁ例に挙げれば、こんな感じ。ストーリーってのはそんなにたくさんのパターンがあるわけじゃないんだろうけれど。

【キャラクター】
アニメやマンガでは、ストーリー以上に大事なのがこれ。これさえ成功すればあとはダメダメでもいいくらいw。 最近は中学生が主人公になる作品が多いようだけれど、それはセックスの問題を回避できるから? でも中学生にしてはあまりにも成熟した思考を持ってるってのには、どうもなじめないところがある。

【シーン】
クライマックスシーンとか、セリフとか、そのときの光の具合とか、作品を最終的に決めるもの。ここだけを考えるのも楽しい。ここだけ考えていても作品はぜったいに仕上がらないわけだけれど。。。

さて、こういう構成要素を順序無視して、公開してみんなでわいわいつつきながら進めたいー、って思ってるんだけれど、どうやってやろうかな。みんぎた掲示板使わせてもらうのがいいかな。

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みんぎたのとこは自由に使ってください。
内容的には、いい歳うpろだにでもスレたてたほうが興味ありそうな人の目にとまりそうな気がしますが。
まぁどこでも使ってくださいな。

快い返事、ありがとうですっ!
音楽にからめよう、ギターにからめよう、ってことでは、みんぎたがいいかな。もすこし暖めたら、お借りしますね。

で、今日も仕事で疲れて、なんだか全部忘れちゃいたい、と思ったことから、世界観の題材を思いつきました。
世界の人々から5年間の記憶が失われた世界。気がつくと記憶がない。大混乱がおきるわけだけれど、それもなんとか収束した半年後からドラマはスタート。
すべての記憶が失われたわけでないし、人によって4年だったり6年だったりする。が特にこの2年くらいの欠落がはげしい。また、人里離れた高原に独立して住む人々の中には記憶を失ってない人もいる。しかし、なぜ世界中の人々から記憶が失われてしまったのかは謎のまま。

主人公は16歳。大人にとっての5年よりも、16歳が失った5年というのはとてつもなく大きい。そんな喪失感を抱えた少年少女の物語。
ってのはどう?

お仕事お疲れさまです。
ドラマ作りっていうフレーズがいいです♪

 という訳で好き勝手に参加してゆきたいと思いますw といっても、まずは様子がわからないので、いろいろと質問するような形で参加してみたいと思います。
 人々の記憶が失われているという世界、面白いです。記憶を失った人々は空白の時間どのように過していたのでしょうか?それとも、普通に暮らしていて、ある日突然に記憶を失う、という事件でしょうか。人によって記憶を失った期間が異なるということなので、後者なのかな。そうならば、突然記憶を失ってゆくという世界的な事件が続く中でのドラマというのも面白いかも。普通に暮らしている人々や親子、あるいは恋人が何時自分の記憶が失われるのかに怯えながら日々を送る。忘れないで、と約束したあの人が次の日には他人に。・・・すいません、話しがそれましたねw
 世界の人々から、ということは全世界同時に記憶が失われる事件が起こったということですね。16歳というと高校生。ドラマは一見普通に暮らしている少年少女のシーンから、次第に過去の事件にフォーカスするというイメージがあります。事件のとき、あるいは家にはいなくて外にいたということも当然あるわけで、そうなると自分の家や親などもわからなくなり、どういう混乱が起きたのかを妄想するだけで物語が出来そうですね。全員の記憶が一度に喪失するということは社会が失われることと同義です。混乱の後、半年の間にどういう社会がこの世界に組み立てられていったのか、あるいは記憶を失った人々はそれまでの記録メディアなどにすがり付いて社会ゲームを演じる影のようになってしまうとか。たとえば少年少女の今の両親も本当の両親かとどうかわからない、そんな世界。
 ・・・すいません、数年間の記憶が失われた、とありますねw(妄想激しくなると脱線する癖があります)失われるまえの人間関係と失われた数年間の間の出来事と、そして今を交差させるお話しがいろいろと思いつきます。
 脱線多いですが、こんな感じでときどきお邪魔してもいいですか?(^^;)

Into The Void~♪

喪失感を抱えた少年少女の物語

事件自体には曖昧にしか触れず彼らが未来へむけて進んで行く希望系のお話になるのかな。
それとも事件の謎を究明して世界の秘密を暴くような方向性かな…
どっちにしろ、どこかで見たようなものしか思いつかないのでもうしばらくは眺めているだけにします(^^;)

仕事疲れは吹き飛ばし、さあ張り切ってまいりましょー(カラ元気)

くーるんさん、脱線大歓迎。すごく面白いですよ、いろいろヒントになりますし。自分もまだまだその場の思いつきでしか考えてないので、当面の間、は設定は面白い方に覆していきましょーよ。

自分の年齢くらいになると、5年なんてあっという間で、実のところこの5年間の記憶ってあんまりないんだよなぁ。潜在的にはあるんだろうけれど。記憶のどの部分を失うのか、一度習得した技能とかどうなるのか、ってところは詰めてないんだけれど、自分の場合、5年間の記録とか仕事のやりかけとか見たら、けっこう早いうちに体が慣れるように思う。想像力が欠如してるからw
もちろん人それぞれで、5年間の間に大きなイベントを迎えた人には、そりゃ失われたショックも大きいだろうけれど。

背景は近未来、世界レベルではかなりエントロピーの高い状態、つまり飽和状態だったわけで、意外と立ち直りが早い、ってのはどうだろう。事件直後は株価は暴落するし、犯罪は増えたとしても、最小限の被害で押さえ込むことができる。(政府はあらかじめ準備していたかのように、迅速に行動し、最良のシナリオを実現してみせる)

ところが10代の児童に限って言えば、5年の記憶を失うことは成長期としてあまりに大きな衝撃であり、その結果、彼らは特異な性格、特殊な才能を示すようになる。それがロストチルドレンと言われる世代。(そんな映画あったねw)

さてストーリーに絡む話。主人公のいる学校に転校生(お約束)。ロストを免れた、山岳民族の少女が転校してくる。(そしてくーるんさんに民族衣装の少女を描いてもらうw) アンロストと言われる彼女。しかし彼女は謎に満ちていた。なぜ彼女はロストを逃れたのか。彼女が発した3年後にくる「10 years lost計画」とは。
そして少年少女たちは巨大ロボットに乗って戦っちゃったりするんだろうか、ギターはいったいどこにでてくるのだろうか、などと、自分も脱線がつきませんw

さてまとめ。
くーるんさんが書いてるように、失われる前、失っている間、そしてこれからの時間、これらが交差して、少年少女の運命を翻弄しつつも、彼らが自在に動ける舞台を作ってあげられたら、面白いんじゃないかなぁ。ぜんぜんまとまってない?

>どっちにしろ、どこかで見たようなものしか思いつかない
記憶を失っていくつらさ、悲しさのドラマは、ここ5年くらいにすごくたくさん出来ましたよね、なので、もすこしミステリー仕立てにしたいなぁ、と思うんですよ。信じてたものを覆すような仕掛けとして。それもありきたりな気もするけれどw

Black Sabbath ?♪

> 彼らが未来へむけて進んで行く希望系のお話
失った記憶のことは忘れて希望に満ち溢れた新しい生活や人間関係を築いてゆくというストーリー。しかし、やがて失われた過去の断片(隠されていた昔の日記や、しまいこまれたメモに残された驚くべきドロドロの人間関係)が、新しく築いた恋愛関係を蝕むという鬱な展開を妄想・・・すいません、この流れはいけませんね(^^;)

>それとも事件の謎を究明して世界の秘密を暴くような方向性
事件の謎。それは時の地球連邦政府が遭遇した人類以外の思念体コミュニティと密かに交わされた密約、陰謀。彼らは人類の数年分の記憶を対価とし、科学者が陥っていた人類の閉塞を打破するためのあるアイテムを人類に落とす。それは、思念体コミュニティと人類の融和であり、その鍵はロストを免れた少女としてロスチルの前に現れる。若い二人はやがて恋に落ち、そして・・・すいません、この流れもいけませんね(^^;)

 確かに最近の5年間はあっというまですが、実際に失うとしたら恐ろしいかもです。一晩の記憶とかだったらわたしは何度も記憶を喪失するという経験を積んでいる(w)ため、記憶を喪失するという恐怖は身にしみています。知らないうちに人と約束をしたり、知らない人なのに、仲良くなっていたり・・・(ノ∇`)アチャー って感じです。しかし思うにその恐ろしさはひとえに、記憶を失っている自分以外はその間の記憶を持っていることであります!
 なのでなので。このアンロスト、メモリアンな少女は面白いですね。閉鎖的な山岳民族という設定も魅力的です。口では決して言わずに"あなたのこと。しっているよ♪"というメッセージを醸し出したりするというのもステキかもしれませんね。

 世界観。近未来で(政府の異常なまでの迅速な対応により)世界の復興も急速にというのも面白いですね。この復興の動きにも(意図的な)地域差や扱いの違いなどがあって、華やかに復興を遂げた地区とそうでない混沌とした地区が世界に現出しているというのはどうでしょうか?何か意図があるかのように復興後の新しい街に現れた新しい技術やキーワード(新しい音楽、みたいなのでもいいかも)に対して対照的に社会の闇も生まれてゆく。とくにメモリーロストが生み出した新しい社会病理というか、いっそのこと一般市民を脅かすような暴力や超能力というものが噂のように流れる旧市街(記憶屋とかいう闇屋とかいたりして、失われた記憶にすがりつく弱い人々にオーバーテクノロジーのドラッグを裁くとか)という世界で少年少女が冒険するというのも面白いかもしれません。メモリープロフィットな素朴な少女が奏でる音楽っていうのもいいかもしれませんね。

「10 years lost計画」ってどんな計画なんでしょうか。記憶をなくすというのを意図的に行う意思が存在するとすればそれは、何かを隠すため(UFOが大挙して飛んできた事実を隠蔽w)とか、いまだかつて人類が体験したことのない自然現象?(時間を遡行する発明が全世界に発表されてその結果時間のエントロピーを並行化するためにロスト現象が発生した。その事実を知るメモリーが時間平行の向うに隠された"時の彼岸"への邂逅を再び図るため再度大きなロストを計画している?ロストしなかった山岳民族は太古に失われたロストの技術に関する秘伝秘法を継承している魔法民族とかとか・・・)とか、いろいろと妄想が広がります。

ありきたりとか王道とか、そういうの私は好きです。ミステリー仕立てってことはどんでん返しを何枚も用意したりすると楽しいかもしれませんね。纏めるにあたってはドラマのテーマを決めておいたほうがよいかもです。指針があると話の流れがまとまりやすいので。

ああ、また今日も脱線多いですが、ロボットを絡められなかったので、もう少し妄想してきますwちょっと今週は(もw)忙しいのだけれど(^^;)

面白いっ。くーるんさんのコメント、これだけでごはん10杯いけますよ。いろんな想像がわいてくる。
自分は記憶というものに愛着がなくて冷めてるの対して、くーるんさんは記憶に対する愛と執着に満ちていて、その対比も面白いと思うわけです。
そんなわけで、今日も収拾つかなくなることを恐れず、キーワードを思いつくまま書いていくわけです。

>政府の迅速な対応
政府がまっさきにしたことは「正しい過去」の認定。国や県、裁判、契約などの公的記録、金融機関の記録、世界の大手数十社以上の新聞記事などをいったん即時凍結、書き換えを禁止して厳格な監視体制を敷いた上で、そういった情報を再度つぶさに監査し、社会維持を図るため、こうした情報に信憑性でもってランクづけをしていった。最高ランクはAAA(スリーエー)と呼ばれる情報。最初は10ランクくらい用意したのだが、AA(ツーエー)くらいからすでに市民はその信憑性を疑いはじめたわけで、結局はAAAしか残らなかったわけだけれど。

>記憶屋
いいですね、記憶屋の発想。
記憶を取り戻そうとする人々の意思でものすごい経済効果が生まれるわけですよ。投資家たちは、記録=記憶を手にしたものが次の時代をつかみ取れる、ということで惜しみなく投資を行い、記録=記憶ビジネスが開花する。誰もが人々も失われた記憶は取り戻したいと思うから。いろんなビジネスが考えられるよね、シナリオだてて再現映像作ってくれたり、調査してくれたり。中には脳波をいじる者もでてくる。
オーバーテクノロジーはどんなものがあって、どんな制約があるのか、これからつめなくちゃならないわけだけれど、闇の世界の、かなりジャンキーなテクノロジーってのは楽しそう。
最初人々は、自分の記憶を取り戻したい、と純粋に思っているのだけれど、次第に「自分の都合のいい」過去を得ることに流行が移っていく。

>都会と田舎
物語の背景をサイバーで冷酷な都市にするのか、それともそれよりは人間関係の強い牧歌的な地方や田舎にするのか、ちょっと迷うところ。とくにくーるんさんの作品とか読んでると、田舎の話いいようなぁ、と思ってしまうわけで。
前半は田舎の学校を舞台に、後半は都会、世界、政府といったスケールでドラマが展開する、などと、またもや妄想を広げるわけですw

>学校
学校ってところは、けっきょく社会の縮図なわけで、記録を持つ者と持たざる者の対立関係が生まれる。「おまえ、実は委員長と付き合ってたんだぜ」とか、本人さえ知らないことを告げられ、それが既成事実となっていったりする。真実であるかどうかは問題ではなく、そういう情報を操れる者が上位に立てる。
メモ魔と呼ばれる、嫌味な少年と番長格の上級生が徒党を組んで、学校でやりたい放題。メモ魔は(おそらくみんなから疎まれていた存在だったが)、そのあだ名どおり、なんでも自分のノートに記録をしてたのだ。そのノートはバンチョー以外には見せていないわけだが、生徒は彼に一目置かざるえない。彼から情報が欲しいと思う一方、不用意に損な情報を漏らされると困るわけだ。
そんなメモ魔たちが疎ましく思うのはアンロストな少女の存在。なぜなら彼女は本物だから。そして、アンロストと偶然親しくなる主人公も、目をつけられる。

>へんくつオヤジ
町にどこにでもいる人嫌いのへんくつオヤジ。彼はもともと人の情報など信じず、自分の書いた日記しか信じていない。だからこんな世の中でも振り回されずに生きていける。元哲学者、よりは、元科学者の方があとあとビジュアル的にもいいかな。主人公たちの味方になってくれる存在。なにがほんとかわからないドラマでは、こういう固定された存在は必要だよね。

>ロスチルの特異性
記憶喪失について、シナプスから情報が一斉に欠落したという説と、情報は残っているがシナプスが分断されただけ、という説がある。どちらにしてもそのぽっかり空いた部分において、少年少女たちの急激な成長が起きた。そのため通常では起きえない能力が引き出されることになる。
記憶屋のあやしい装置は、ロスチルの発明によって作られた、とのうわさもある。

>主人公とギター
「ギターやめちゃったんだな」 主人公はそれを何度か耳にした。家にはいっさいギターをやっていた痕跡がない。いや、意図的に排除したような跡がある。アルバムの中の抜き取られた写真とか。だからこそ、ギターをやっていたことが真実なのだと思う。いま手にすれば、体が覚えているのですんなり弾くことができるのだろうか?
しかし、あえてギターをやめた理由がわからない以上、うかつに手にする勇気がでないのだ。

>山岳少女の能力
彼女はロスチルでもないのに、明らかに人智を超えた脳力を持つ。山岳少女なのでホーミーみたいに和音を奏でた歌声、なんてのも考えたけれど、ホーミーの音色があまりにもアレなのでw、ホーミーという言葉は使わない。
どんな能力にしたらいいかな。

>ゲーセン
ゲーセンは青少年のたまり場、ロスチルたちのジャンクテクノロジーの巣窟。
バンチョー(この呼び方良くないなぁ)たちがアンロストを呼び出し、彼女の危機をとめようとした主人公が不本意にもギターを手にするところまでが、第一話か?w

>テーマ
くーるんさんが言うテーマってのはどんな意味で使ってますか?
自分のイメージでは、テーマはもっともありきたりで永遠不滅である青少年のイニシエーション、大人への階段を一歩あがるのがテーマw
社会との関わりの中で自分の可能性を見出していくこと、「真実」は独りよがりでも作れず、信じる仲間との間でのみ真実が生まれる、なんてころかなw テーマはベタベタでいいと思うわけで。

>アヤナミ
早くも自分の頭の中で山岳少女と、綾波レイが被っているわけだけれど、あえて覆すか、しばらくはその線で行くか迷いどころ。みんなつっこんでーw
貴重なアンロストとして定期診断があるわけだけれど、ひょんなことから主人公は少女のハダカを見てしまうシーンは必要だと思うわけです。

>英語
アンロストとかロストチルドレンとか、ちょー適当な単語並べているけれど、おかしかったらだれかこれも指摘ください。そりゃ意味違うだろう、って。

夢のオカズとしていただければ幸いです。妄想ぐらいしか特技がありませんので(^^;)

>政府の迅速な対応
 過去の認定というよりは「失われた記憶」の凍結措置みたいでわくわくしますね。アムネジアのあとに連邦政府はロストした間の全世界の記録を凍結する。これは歴史の改竄を防ぐという建前のもと、ネット等も含めた全記録の閲覧を制限し封印するような処理だった。この措置を速やかに遂行するために政府は「正しい過去」を認める権限をもつ特務認定機関メルヒェンを設立し、世界中から一時「失われた時間」の記録が集められた。集積された情報は彼らが"パンドラの箱"と呼ぶ収蔵機関(データベースのお化けみたいなストレージセンター的な建造物を建造。Xファイルみたいねw)に納める。その後の情報ランクや人々への開示の表面上のシナリオはろりくーさんのような感じで。
 特務機関の職員は権限はあるもののどことなく謎めいたエージェントみたいな感じで。収蔵機関にゆけばロスト以前の記録が手に入るが、警戒厳重になっている。ここは、ロストの秘密に直結してるぞ、みたいな匂いを感じさせるのもいいかもしれませんね。

>物語の舞台
 田舎の話というのもいいかもしれないけれど、いままでの流れを見て感じた舞台は"復興する街"というイメージでしょうか。ロストの混乱によりダメージを受けた街。ただし、それまでは小さな地方の街に過ぎなかったのだけれど、政府の速やかな復興の候補に挙げられてて、急速に街が造られてくみたいな。
 もともとは牧歌的な歴史のある古い街だったが、白い服を来た技術者や重機が押し寄せ、復興と称し街に巨大な建造物ラッシュが続く。少年達の視点では、街のあちこちで基礎を打ち込むハンマーの音が鳴り響き、工事現場や建材が並ぶ空き地やくみ上げられた作業用の足場が迷路のように広がっていて、それまでの遊び場だった懐かしい山や川や野原が、古い町並みが次々と消えてゆく。外の町から来たいろんなひとが出入りしているとかそんなの。心にのこるロストの傷跡もいえないまま、気がつくと長年刻んできた街の記憶すらも失われていた、とか。
 少年達の町に建造されているのは実は特務認定機関の施設の一つで"パンドラの箱"のようなストレージの一つというのも面白いかも。転校生は実は、この特務認定機関のメンバ(あるいは身内だった)とかいうオチも面白いかもしれませんね。物語を前半の少年社会から、政府レベルにもっていくための布石としてもいいかもです。

>学校
 バンチョーというネーミングはこのお話しのイメージとはすこし違うように感じますwメモ魔というのもネガティブなイメージが強い(w)のでいっそのことブロガーとかいうのはどうでしょうかw特務機関にも取り上げられていない内緒のログ(メモw)を保有しているという感じ。
 ストレートな不良というよりは、徒党を組むハッカー集団というか、おとなしい生徒達が近づかない旧市街へも出入りしていて、パイプを持っている。幇(パン)というイメージで九龍城みたいな古い廃墟の建物を根城にブロガーの記憶をネタに少年社会で幅を利かせているなんてどうでしょう。
 街の中央に穿った竪穴に建造されている巨大な建物が特務認定機関の施設だとか、パンドラが敷設されるとかそういうアンダーグラウンドな情報源としても使えそうです。

>主人公
 この世界の人々の大半が突如失われてしまった記憶に不安を抱き暮らしているのに対して、まったく過去の記憶に興味を持たない人物というのはどうでしょうか。といっても特に飄々としているわけでもなく普通な感じなのですが、とことん記憶に愛着がなく醒めているので、少年社会でクラスメートの記憶をネタに幅を利かせている幇の集団には動じないため、目を付けられているというのもいいかもしれません。
 少年が記憶に愛着を持たない理由、そして物語を通じてしだいに記憶に愛着を感じるようになり、最後にその価値を知ったときにはほんとうに大切な記憶を守れないとか、そんなストーリーが思い浮かびます。

>山岳少女の能力
いろいろと考えると妄想は尽きないのですがw
音楽で記憶を操作できる能力とかだと、ストレートすぎるので終盤まではほのめかし程度になっちゃいますね。自分は忘れたいことも忘れられないとか、そういうジレンマが性格を形成する過程を想像するのが楽しい。
歌声でロボット(太古の偶像?)を操るとかにすると、一気にロボットものへの展開が・・・。神秘展開として歌声で神さま(精霊)を使役するというのは、わたしの趣味的すぎるかなw少年もギターで使い魔を操るとか。。。別の話になっちゃいそうです。
 昨日の異星思念体ネタを引っ張るとすると、未知との遭遇オチで思念体との交信に音楽が必要で、歌姫の一族の巫女が自分の詩に曲を書いてくれるバンドメーンを探す旅にでていて、少年はギター、そのうちベースやドラマーを見つけて音楽で思念体にいどむとか、幻魔大戦みたいなノリも個人的には楽しいものです。

>テーマ
同じ骨子でもテーマを変えるといろんな物語にすることができるので、主題を決めておいたほうが話しが組み立てやすいのかなと思ったので、テーマをって話をふってみました。テーマなのでもちろん普遍的でわかりやすいものであることが肝要と思います。今回のドラマは"少年の成長"というお話なのですね~。

>アヤナミ

わたしはちょっと違うイメージを持ちました。確かに寡黙な少女というイメージはありますが・・・エヴァ好きなんですね。
皆さんからもネタが寄せられたりしてきたら、落書きをいっぱいしてイメージを膨らませるというのも楽しそうですねー。

>英語
正しい英語でなくても、なんかこうクールな呼び方を付けられるとイイですね。通称みたいな感じで、この世界の人たちがだれともなくそう呼び始めた、とかそんな感じのほうがいいですね。学者達はこう呼ぶが、世間ではこう呼ばれたとか、そんなのが現実味があっておもしろいかもです。っていうか、わたしもセンスないのでいい名づけ人があらわれるといいのにな。

えーとえーと、そんな感じです。

いやぁ、ひとりで書いてると、あまりに妄想の風呂敷を広げすぎると、つい抑えようとしちゃうんだけれど、こういう形で書いてるのはめちゃめちゃ楽しいですよ。

>特務認定機関メルヒェン
巨大ストレージセンターは各地に作られるわけですね。政府はAAAに限らず徹底的に「過去」を集めまくるわけです。世界各地に巨大ストレージを持たなければならないほど。たった5年分だけでものすごいたくさんな施設ができる、ってことは、地球そのものは実はメモリー装置であることの暗喩にもなる。
で、それだけ政府が拡大すると、決して一枚岩ではいかない。メルヒェンも、アムネジアの謎に関わってる機関を最高峰のエリートたちが集まるところとしても、末端のどうでもいいような情報を集めているところは、このプロジェクトの意味など知りようもない。
主人公たちが住む町、ストレージセンター構築前のお約束遺跡調査にやってきたメルヒェンの青年もその一人。若い研究員で、遺跡調査という出世を離れた窓際の仕事なんだが、彼にはそれが性に合っている。
ところがアムネジアの謎の手がかりはどんなところにあるかわからない。ここの管理を任されていた青年のもとに、最高峰のエリートたちがいきなりやってきて支部の引渡しを一方的に求めるわけだけれど、それは中盤以降の話。

>有機メモリ
ストレージといってもディスクでも半導体でもない有機体。データを凍結する、というのは実は言葉と裏腹でとても難しい。メモリ=エンティティとメソッドは一体型になっており、一方的にデータを凍結するメソッドなどもともと記憶体には備わってない。高度に整合性の取れた条件がなければ簡単に凍結などできないのだ。政府はストレージの中に小世界をシミュレートして構築し、擬似空間の中で強引に凍結を図ろうとする。しかし少しでもシミュレーションに不完全な部分があると、メモリは反発し膨れ上がっていく。ぶくぶくとストレージの鉄の板を突き破り、あふれかえり、作業員がパニックになるイメージ。膨れ上がる有機体は人型にも見える。似非思念体とでもいうべきか。

>ブロガーたちの遊び
古い廃墟の建物を根城に遊ぶロスチルたちの遊び。
ロスチルたちの特異な才能は、メモリに対するアプローチも政府のものとは違って、高度なインターフェースを開発する。過去に対する倫理感を敬虔を持たない彼らは、ハッキングしたメモリの構造分解(MAD)を行い、人型とか動物形を作り上げ(ビジュアル的にはスタンドみたいなやつか)、互いに戦わせる遊びが流行っている。彼らに言わせれば、”より強い記憶こそが「正しい過去」”なのだ。力こそ正義というわけか。
インターフェースには音波を使う。電波と違い、音波は情報量こそ少ないものの、人が操ることのできる信号としてはキーボードはもちろん、手振り、表情、その他どんなインターフェースよりも優れて直感的に操作できるわけだ。

>主人公
主人公が過去に愛着を持たない、ってのは、くーるんさんがいうようにストーリーを展開する上でとてもいいですね。いい中盤、いいラストができそうですよ。w

こういうお話(創作の話)は結構好きです。惜しむらくはもう少しアタマに力が残っている時間にしたいですね(^^;)。
まだまだ発散フェーズといった感じなので思いつくままに。といってもあまり飛ばしすぎると横槍を入れにくくなってしまうかもと思い、すこしペースダウンしますw

>特務認定機関メルヒェン
 地球そのものが実はメモリー装置だった、という発想も面白いですね。各地に建造されるストレージセンターによる暗喩とは別に、地球そのものが太古の記憶を情報凍結している天体規模の記憶装置だったという。山岳民族の少女が実はその大地に眠る太古の記憶を呼び覚ますとか、そういう巫女的な役割っていうのも一つの解釈かなあ。その場合は、アムネジアとそれによるストレージセンターの建造、そしてその根源にかかわる太古の記憶との関係がストーリーとして考えられるかもしれません。
 メルヒェンの記憶施設はあまり乱立させると食傷気味になってしまうように感じるので、イメージとしてはなんらかの要所ごとに数十箇所(百ぐらい?)ぐらいでしょうか。特務機関も欧州本部とその他理事国数カ国の支部、そしてライトスタッフによるチームが日本(舞台は日本ですか!?)に存在するとか、そんな組織を妄想します。各地に乱立するストレージセンターですが、相互にネットしメルヒェン独自の人工知能のようなシステム(日本にオリジナル、北欧と北米にバックアップが存在するとかそんな感じ)によって不休の体制ですべての天文学的規模情報の海を相互関係解析しながら推論する処理が並列されている。(ライトスタッフによってその人工知能システムはオペレートされる) その内情は公にされておらず、一説によるとロスト期間の情報解析によりアムネジアの秘密を解析しているとか、そんなのを想像しました。遺跡との関係は、地球が太古の記憶装置とかそういう想像ともリンクします。メルヒェンの巨大人工知能システムをオペレートし謎に挑むする天才技術者たちの話というのも面白い。

>メモリ素子
 メモリ素子のネタは以前より暖めているネタ帳にもあったりするので、あまりでしゃばらないようにしないといけないのですが(^^;)、この時代にはきっと超高密度なメモリ素子があって、実体をそのままの情報密度でダンプできたりする。ろりくーさんの有機メモリの情報凍結ネタも面白いので、(物理的な実体になるかどうかは作品の世界観とのバランスもあるのですが)、一つの妄想としてはメモリの内側が仮想空間のようになってて、情報そのものが自己を守るために怪物みたいなものに偽装している。それがストレージセンターの中の情報の迷宮になっているとか。
 ロスチルの特異な能力としては、コンピュータやキーボードなどのインタフェースを解さずに直接メモリの中を視覚的、体感的に覗ける力というのも面白いかも。パーティーを組んでストレージセンターのサーバーにハッキングし、凍結された情報がモンスターのビジョンをもってロスチルの前に立ちふさがる。やっつけたらその中に凍結されているメモリーが手に入るとか、そんなリアルなネットゲームみたいな世界もいいかも。このあたりはろりくーさんの案のように実際に実体を持たせるか、特異能力で擬似的に視覚・体感化しているかで世界観も変わってきますね。この擬似世界が覗けるロスチルとまったく認識できない大人たちという仕切りを作ることで大人たちが直接的に介入できない少年社会というのを表現できるかもしれません。
 壊れたメモリ素子を拾ってきてその中身を覗く(そのメモリ内の小世界にダイブし探索しクリア(修復し情報をサルベージする)する)というクエストなどの話もちょっとゲーム的な展開も想像します。拾った情報がその擬似感覚世界の中ではレアなアイテムになったり力を発揮したりする。使い魔みたいに怪物みたいな情報体を使役したりして情報の海を冒険とか。その操作には音楽を使用。旋律や情感が情報に触媒として働く。普通はお気に入りの音楽をカートリッジにロードしてそれを用いるが、生で音楽を演奏できる人はとても強いとか、そんな風にすると、楽器を演奏できる人物の活躍が描けるかも。擬似世界なのでファンタジーできて、レアアイテムとして魔ペダルみたいなのも必然性あるかもです。

幇(パン)のような不良集団の女ボス。少佐のようなイメージで凄腕のハッカー(=擬似世界で力ある存在)と少年と少女の絡みというのも最近の妄想の一つになってきました。山岳民族少女がアヤナミならこっちはアスカかなw

試しに同人風短編小説書いたのですが、どこにUPすればよろしいでしょうか?
色々な作品のオマージュ&パクリの嵐で申し訳ないですが、それが同人かなと開き直りました。

恐ろしく詳細な設定ですね。あーそこまで、考えられなかった……。
音楽知識ゼロですが、なんとか書いてみました。



すごいよすごいよ、くーるんさんの思念体に押されっぱなしですよ。しかもくーるんさんはまだ第一リミッターさえ解除してないっ! 
でもくろくーさんも負けちゃいない。緩急をつけはじめたっ!くろくーさんの勝負へのこだわりっ。有機バーサス意思。 (わかる人だけにやけてください)

>記憶食い
メモリを擬似的に視覚・体感化するのか、物理な実体を持つのかは、自分の場合あまりこだわりがないけれど、大事なのはそのメモリで何ができるのか。物理的物体であれば、それを動かして物理的に攻撃することができる。者を壊したり人を襲うことができる。
しかしコントロールするギターや楽器、音波ってものが物理的であるために、むしろメモリは擬似的なものの方がいいかもしれないですね。じゃあ、その擬似化したメモリで何ができるのか、を考えないと。
もしかするといままでの設定を吹き飛ばしちゃうかもしれないんだけれど、「記憶食い」ってのはどうだろう。人の記憶を奪うことができる。ロスチル(ブロガ)たちはアムネジアの秘密の一部を紐解いてるのだ。
それはロスチル相手にのみに通じる技でもよい。過去の書き換え。
(じつは政府はそれを人類レベルでやろうとしているのが10 Years Lost計画。だがブロガとはアプローチが違うため、まだまだその能力は政府にはまだない)

>序盤シーン
アンロストの少女を気に入らない上級生のひとり(女子でブロガ)。しかしアンロストが思念体を操るところをたまたま目撃する。
思念体を操れるってこは実はロスチルなんじゃないかと疑う。アンロストを人気のない工事現場に呼び出し、記憶思念体を使って彼女を襲う。記憶思念体はふたり一組で操る。ギタータイプの楽器と別のコントローラー。ブロガの女子は、爬虫類顔の男子(ギター担当)と組んでいる。

アンロストの少女は、思念体を出さずに俊敏な運動能力だけで逃げ回る。「逃げてないで、あんたの出しなさいよっ!」
さらには主人公も割って入ってやめさせようとしたとき、グラグラと地震が。工事現場の機材が倒れ、爬虫類の男子のギターの弦を切る。「ちっ」しかしそれだけではなかった。ギターが鳴らなくなったことで、記憶思念体が暴走して、その爬虫類の男子を襲いだしたのだ。「やめろっ、俺だっ、食わないでくれー」
主人公は襲われてる彼を助け出そうとギターをもって引っ張る。しかし思念体はがっちり男子を掴み、ギターだけだ主人公の手に入る。3本しかないギターを無我夢中でギターを弾く主人公。「あれっ? 弾ける?!」
「そのままキープしてっ!」とアンロスト。アンロストは横笛をとりだし、自分の思念体を登場させる。「川の方へ追いやって!」とアンロストは主人公に命令する。「どうやって!?」 その方法もわからないまま、目をつぶって願いながらギターを引き続ける主人公。宙に浮いた思念体をアンロストの思念体が包みこみ、押さえ込む。煙とともに消失。

そんな第一話?を思いつきました。
アンロストが思念体を取り出すころ、暴走しようとしていた街のストレージが遺跡の光で収まったりするシーンを割り込ませて置くのもよい。
さらにはセントラル(メルヒェンの中枢部)では、「みつけちゃった」とモニターを見ながらクールな笑いを浮かべる女指揮官。第二話に続く。

ちゃんちゃん。

>亀さん
をををー、本編がないのに、早くも同人小説がっ!!
亀さんの作品は見たことなんだけれど、きっとシーンやショットがすごく活きたものなんじゃないかなぁ、と期待するわけです。

アップロードは、ぶちょさんとこの掲示板を借りましょう。これからスレッド作りますね。週末なんで、だれかキャラや背景、小道具なんか描いてくれるのを期待したりして。

自分の週末は・・・・。ありませんorz

UPしてきました。
とりあえず、ゆとりちゃんとミクちゃんのコラボしてみましたぜ

殺人的黒髪音楽少女♪

妄想合戦の様相を呈してきました(笑)というのは冗談ですがwシーンが出てくるとまたイメージが膨らみますね。第一話のシーンは少年漫画っぽくてイイです。悪漢から少女を助ける少年とか力の開放とか。

>亀さん
初めまして。くーるんといいます。短編読ませていただきました。すっごく面白いですね♪こういうお話を読むたびに、いろんな妄想が生まれてゆく(こういう展開だったらどうかなーとかこんなことも出来るかなとかw)のですが、ここでネタばれするのもアレなのでまずはもにょもにょ。

>アバター
 思念体?についてもう少し妄想してみました。もはや完全にスタンドっぽいイメージになりつつありますがwさらに想像を膨らませてみます。いままでの流れではメモリーを人為的に加工して怪物を作るみたいな感じになっていますが、新解釈としてロストした間の自らのメモリー=記憶が具現化したものというのはどうでしょうか。失った期間の自分の思いや経験などの記憶が自分から切り離された形でどこかにあって、それを視覚的・体感的に認識できる能力がロスチルたちの能力。具現化して認識できる形は人それぞれで、その間の記憶やその人それぞれの趣向によっていろんな形・能力を持つとか。それはその人の分身という意味で"アバター"と呼ばれる。
 記憶食い(メモリイーター)というのがまさにそれで、他人のアバターを視覚的に認識できる力に目覚めた少年少女たちが自分のアバターを操り他人のアバターを喰らい合う。記憶の量は力の量とか、すんごいトラウマを抱えていた少女のアバターはすざまじい力を持つとか、アバターのあり方がキャラクターの背景に投影できる点がキャラクターの個性作りや物語への必然性とリンクして面白い展開を生みやすいのではないかと考えました。(二重人格とかそんなキャラも楽しいかも。あと自分のことが好きになれない人は自分のアバターに襲われたりアバターに操られたり、ナルシスな人はアバターとラブラブだったり・・・うう、妄想しすぎですね(^^;))

 物理的な世界に対する能力としてはこんな妄想をします。アバターは能力に目覚めたロスチルの少年少女たちには視覚的にも体感的にも見て感じることの出来る存在であり、実体はないが相手の精神に対して強烈に作用するので、たとえば本当に火が出ているわけではないけれど炎に包まれると皮膚に水ぶくれが出来たり、殴られると吹っ飛んだり、ダメージを受ける。対して、アバターを知覚できない人にとってはアバターの攻撃は何の意味も持たない。しかし、その代わりアバターは他人の記憶を奪ったり操作したりすることが出来る。例えば、大通りに出て、大声で叫んだりしても、アバターを使ってその場にいる人々からリアルタイムに視覚と聴覚に介入し自分の姿や声だけの情報を奪い去るとか、美味く操れるようになるとそんなことも出来たりするとか、そんなのを想像します。
 建物を破壊して進入したり、突進してくる車を吹っ飛ばすことはアバターには出来ないけれど、建物の中の人間の記憶に介入して鍵をしめ忘れさせたり、車を運転するドライバーに異なった道の情報を与え、進路を変えさせるとかそういう物理世界への力の行使は出来るとか、そういうのはどうでしょうか。
 音楽はアバターをパワーアップ(メタモルフォース?)させる触媒のような役割で、普通に楽器が出来る人は少ないと考え、通常は携帯音楽プレイヤーなどを用いて自らのアバターを変容させたりする(ミュージックスタート)のだけれど、楽器が出来たり自分で音楽を奏でられる人はもっとバリアブルにアバターを変容させられるとかそういう感じでしょうか。互いの記憶を喰らい合う死の戦闘ゲームで楽器を出し合うシーン、ろりくーさんが描かれているようなシーンは面白いかも。

 あと、ロスチルたちとアバターとの出会いみたいなのを階層的に想像してみました。能力の覚醒は人によって違うのだけれど、まず自然に開花する場合はある日突然に化け物みたいな存在が身近に現れてビックリするが、その怪物が自分にとってなんだかとても懐かしく身近なものに感じられ、秘密のペットのような付き合いが始まる。自分以外の普通の人には見えないし、消したり出したりできる。自分の思い通りに動かせたりする。そのうちアバターを通じて人の知覚に関与する能力に気がつき、そして色んな実験をするうちに音楽の力でアバターを変容させることが出来たり、メモリーをアバターに食わせることでアバターの能力やパワーが増強することに気がつく・・・が、やがて自分と同じようにアバターを操ることが出来る人間と出会い、バトルして敗れて喰らわれるか、軍門に下り手下となるか、意気投合して仲間になるか・・・
 もう一つはアバター能力者によって、能力を開花させるケース。能力が開花するかどうかは人次第だけれど、アバターでその人の知覚をぶったたたき強制的に覚醒させる。その場合は、すでにアバターの力に目覚めた人がまだ目覚めていないリアルな友達を引き入れるためとか、すごいアバターを持っていて目覚めていない人を自分の仲間にするために覚醒させるとか、そんな展開です。
 そんなことを考えだすと、既に覚醒したロスチルがコミニティをつくっているというのも想像したりできます。幇(パン)の徒党を組むグループも覚醒したグループが組織的にアバターの能力を開発したり徒党を組んでメモリーを集めたり、仲間を増やして対抗するグループと闘争したり、そんな少年社会。大人たちはそんな世界の存在は知らず、また知覚できず。(へんくつオヤジみたいな例外がいたりもするがw) また、大人たちの介入を防ぐためにロスチルたち自身が秘密にしているというのもある。そんな成長段階のコミニティ。
 アバターの能力も、物理的な攻撃力に長けているもの(戦士?)、記憶の操作能力に長けているもの(魔法使い?)、精神ダメージの治癒能力をもつもの(僧侶?)とかそんな風なのもあったら面白いかもです。
 アバターでのバトルは最初はこうした現実世界でのものとして展開されているけど、レベルが上がってさらに大きな世界での使い方も発見されていて、それがメモリーストレージへの潜入(ダイブ)。メモリーストレージ・ネットの中は別世界のようになっていて町とかも出来てたりして、そして・・・。

>パンドラ
 メルヒェンの人工知能システムのいい名前があればいいのだけれど。アバターがロストによって(特に多感で本人にとって影響力をもつ大切な記憶を失った子供たちの間に)自然発生的に生じたものとすれば、特務認定機関のやっていることはそれを科学技術の力によって世界規模で行おうとしている事のようにも考えることもできますね。世界中からストレージセンターに集積されている記録はいわば世界のアバターなわけで、科学者や大人たちにとっては数値の集合体に過ぎないわけですが、ロスチルたちにとってはいろんな見え方をするものたちになります。それらは人それぞれの記憶とかではなく雑多な世界の記録に過ぎないのですが、そんなストレージにダイブして彷徨ううちに、人格を持ったデータに遭遇する(もちろん女の子の姿をしていますw)こともあったりして。人間と同じように会話できる存在の彼女はいったい何者なのか。そんなストーリーも妄想したりしてます。

主人公は過去=記憶に愛着を持たないわけで、そんな主人公がどんなアバターを持っているのか(それはきっとロストした主人公の過去なわけで)、また最初はロスチルたちの遊びのような"記憶喰らい"ゲームに参加するような気軽さ?で始まる物語が、やがて自分の過去に向きあうことにつながり、過去に繋がる現在が自分と他者を含む世界との関わりで紡がれていることを認識していくとか、そんなイメージを今は持っています。

どちらかというとわたしは設定フェチなので、妄想の数々をどうするかはろりくーさんにお任せするとしまして、こういう設定は物語を通じてすこしづつ明らかにしてゆくようなストーリィ展開がどちらかというと好きなわたしです。あと、アムネジアの謎についても考えておく必要がありますよねw

というわけで、女指揮官萌えです。

九竜☆くーるん氏
あ、どうも挨拶が遅れまして。わざわざ、どうもです。

凄まじい設定ですね。やはりバトル的な要素が重要になってくるのでしょうか。

私なりに締め(ラスト)を考えましたが
こういう世界の人たちが逆にバーチャルとして、今の地球(現実)を作り出しているってオチにしますかね。

要は、この現実(2007年現在)の世界がバーチャルで、九竜☆くーるん氏の考えた世界そのものが実は現実だったと。

九竜☆くーるん氏のキャラクター達自身が「近未来設定」を考えた時、今の日本をイメージしたということです。
 携帯電話とかライブハウスとか、あちらの世界じゃ存在しないでしょうから。「ああいう平和な世界があったらいいな」……と女指揮官が今の日本を妄想する……

つまり九竜☆くーるん氏その人こそが、女指揮官の妄想の産物って訳です。

>亀さんの短編
読ませてもらいましたー。
いいですね、あっさりして淡々としてるけれど、それは短編ならではの味ですね。短編ビデオにもなりそう。5分くらいの。ショートクリップ。どの部分もシーンが目に浮かびます。

>くーるんさん設定
1週間でまさかここまで詰めてこれると思わなかったー。これならそろそろキャラの方もアイデアだしできそうな段階じゃないですかっ
自分が書いた序盤シーンは、少年漫画をすごく意識したんですよ。新人作家が1話完結のお試し版を書いて、読者の反応を見てから、本格的に連載にするかどうか決めるような小作品w

>アバター
以前書いた、シナプスが途切れてるだけで記憶は残っている状態。そしてロスチルならではのアバターの操作で、実は書き換えも可能。
青年期において、自己と他己の切り分けはまだ不十分でなく(16歳でそれもどうかと思わないでもないがw)、自分の中の他人としてのアバターは、アムネジアの影響により、意識的に対話できるようになる。こんな感じですか?

自分の中では、自分の意思だけでアバターを操作できるのは山岳少女だけで、いっぱんのロスチルは意識こそできるものの、そうは動かしたりできない。
アバターを操るのはジャンクテクノロジー、改造されたギターや機械を使うってイメージ。腕にごっついメカニカルなプロテクター着けたり。そうしたアバターの操作する機械の技術が幇(パン)の中にあって、技術の奪い合いも日常的に行われてる。あるいは定期的に開催されているバトルにて取引される。
このメカはあくまでも有線(ワイヤード)で、大量の電気を食うのが欠点(制約)。家庭用の電源ではとうてい足りず、アバターを動かせる場所は、工事現場、廃墟の中など。発電機のお化けみたいな車があってもいいね。

ワイヤードってのは絵的にも面白いし、なにかに縛られるもの、ってことも表しやすくて好き。アバターが奔放自由なだけに、その対比としてもいいかな、って。

そういうえばエヴァがワイヤードだったときは、やられたーと思ったなぁ。ちなみにエヴァは実はちゃんと全部見てないんですよ。映画(最新のやつじゃなくて)見たのも、2,3年前だったりしますし。だからむしろ、エポックメイキングなドラマの象徴みたいな意味でつい比較しちゃうのかな。

そろそろ名前とか決めていかないと、いろいろ呼び名に困りますね。いつまでも山岳少女じゃかわいそうだw
とりあえず少年たちには苗字はいらないかな。

ストーリーの流れの骨格を作ろう!

少年の学校に転校生の少女
転校生はブロガににらまれる
ひょんなことから、ギターを弾いてアバターを操作できる自分を知る

転校生とブロガとの対立は深まる
少年も巻き込まれる (どんな風に? なんのために?)

解決するには、幇を牛耳ってるリーダーとアバター対決しなければならない羽目に
「勝てるわけないだろっ」
しかし事態の流れは勝負せざるえない方向に。
勝負はけっこういい戦い、リーダーがまだ本気じゃないからだ

そのとき、幇にガサいれ。いつもより大掛かり。
それはメルヒェンが後ろ盾にいるから。女指揮官自ら、幇の中に。
彼女のねらいは山岳少女。
トリックをつかって、山岳少女をさらっていく。

幇のリーダーは主人公に言う。「助けにいくんだろ?」
そのとき少年ははじめて「思い出」とふたりで語る

メモリーストレージは廃墟の迷宮とは違う、もうひとつの迷宮だった。
リーダーたちがもともと気に入らないストレージセンターの破壊、ハッキングを行っている間に、少年はストレージの中を戦いながら突き進む。

「アバターを使えるのは、君たちだけじゃないのよ」と女指揮官。
メルヒェンの技術と遺跡の圧倒的なエネルギーを使って、リーダーたちのアバターを粉々に蹴散らせていく。
別行動をしていた主人公のアバターも取り除かれ、メルヒェンの巨大アバターに取り込まれるが、その中に女性の形をした思念体と出会う。

あなたの思い出のひとつはこれ。と、女性は手のひらの球体を見せる。
「これが邪魔なのよ、彼女の中で」 このメルヒェンのアバターのコントローラーとして囚われてる山岳少女を指し示す。彼女は気を失ったかのように動かない。
「君が取り除いてくれない? 彼女の中から? でないと彼女、破滅するわ。分解して塵になるの」
「彼女でないと、この地球のノイズは治せない。メモリの一部がエラーを起こしてる。あなたは彼女を助けるために存在する修復プログラムのひとつ」

少年は苦しみながら、泣きながら、彼女の中にある自分の思い出を取り除いていく。そして二人をつなぐ核心、それはようやく思い出した少年の古い記憶のひとつでもあった。

「それを失ったら、あなたはあなたでなくなるから。それがあなたの世界」。少女は意識を取り戻す。
「でもこれを取り除かなければ君は・・・?」
「わたしは、この世界の構築に失敗する」

ストレージセンターがゆれる。リーダーたちの反撃だ。遺跡とストレージセンターのシンクロが乱れだしたからだ。
少年は、最後の思い出を、文字通り胸に、少女を強く抱きしめる。施設の崩れる音。

ENDING
草原でふたり。ギターを弾く少年と少女。
カメラの視線は草原を低空で飛んでいき、そして街へ海岸線へでる。街に生活が始まる。

あー、マジわけわかんねー。テーマにも沿ってねー。
やりなおしだーww

>その人こそが、女指揮官の妄想の産物って訳です。
イイですね。自分が女指揮官の妄想の産物っていうのは光栄ですw
 妄想の力で世界が具現化するというので、そういう互いの妄想で二つの世界が出来上がって、しまいにはどっちの世界が実体なのかわからなくなって、どっちの世界が実体なのかを確かめるため妄想している本人を試しに殺してみて、あー世界が消えちゃったとか、そんな妄想に浸ってしまいました。
 ちなみに私自身はどっちかというとパワーゲーム的なお話しはそんなに好きではなくてラブコメ大好きさんです。バトルも強いものが弱いものを制するとかそういうのにはあまり共感ができず、劇中のバトルはむしろコミュニケーションとして描かれているとステキですね。攻撃でしか自分を表現できないとか、相手を試したり、評価したりそんなのです。うう、何をいってるかわかりませんね。すみません。

>設定
ろりくーさんの中でかなりイメージが出来てきたようですね。スゴイ!
エヴァは当時電波の届かないところに住んでいたのですが、知人がビデヲを取ってくれててほぼリアルタイムで見ていました。崩壊後の世界というのは、20世紀の子供たち(少なくともわたしw)にとっては身近な世界なので、冒頭から引き込まれてしまいました。見ているうちに「なんで世界は崩壊しちゃったんだろう」とか「あの怪物はなんだろう」という興味が沸いて、ハマってしまったのかもしれません。うう、何をいってるかわかりませんね。すみません。

>ストーリーの骨子
明快なストーリーで直線ですね♪読み返しながらいろいろと気になった点は、ヒロインの女の子の意思や気持ちはどうなのかなーってところでしょうか。少女は少年にひかれているというのはわかるとして、昔になにかあったのかなーってまた妄想します。ロストの前にすんごいイベントがあって(閉鎖的な集落に少年が迷い込んで命のやり取りがあるようなロマンスがあったとかwスゴイ別れ方だったとかw)、ロストの後に、少女が少年に記憶を取りも出してもらおうと学校に現れる。ところが少年は記憶への愛着がない。。。寂しい。。。とか、そんな感じで女の子の気持ちが気になります。
 幇のヘッドや女指揮官の人生を考えてみるのも楽しいですね。ヘッドの少女は力で幇の仲間を屈服させている。みんなはついてくるが、実はそんな状況は本当は寂しい。そして、記憶喰らいの恐怖や暴力に動じない主人公に心のどこかで魅かれている、とか、本当はオマエも恐怖を前にして逃げ出すのだろうとか(うーん。そんなこと考えてたら、かなり早い段階で能力に目覚めた彼女は暴走するアバターによって大事な人を亡くしているとかそんな話があってもいいかも)。。。すいませんラブコメさんです。

ついつい毎日お邪魔してしまいましたがw明日からお出かけするためしばらく姿を消します。ではでは。

くーるんさんは、聞くところによると夏休みだとか。っていうか夏じゃないですねーw
いいなぁ、おいらもこの仕事が落ちついたらちょっと休みほしいなぁ。っていうか、今日はアカウントをロックさせてしまい、仕事になりませんでした。あぅー。それはそれできつい精神攻撃だったりします。。

さてありえないくらい長いコメントの一週間、さすがにこれをいきなり全部読むのも難しくなってきたし、進め方考えないとなぁ。まとめサイト作るとか(Wikiかなぁ、みんなが更新するにはしんどいかなぁ)、なんかそういうことも考えないと。

それとあれこれ資料を探してきたりしたいです。九龍城とか。前にネットで集めたような気もしたけれど、どっかいっちゃったぜ。
メカも描けるようにしたいし、そういう練習もしたいのです。はうっ。

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    ストラ本、ゆうなべ本(同人誌)(通販一時停止中)


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