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新書ってブックオフで買うと安い、ってことに気がついた。まったく読書家ではないんだが、本屋で目についたどうでもいいような新書をたまに買ったりするだけれど、だいたい千円近くする。でもブックオフでは、けっこう新しい新書でも100円で買えたりするんだよね。小説と違って読んでしまったら用のないものも多く、だから新しいものもすぐ流れるんだろう。100円なら読むかどうかわからくても買っておいてもいいものね。
そんな中のひとつ、新潮新書の「人は見た目が9割」を電車の中で読んでいる。タイトルのインパクトに対して、実は中身はぜんぜん違うことが書かれて拍子抜けしちゃう本なんだけれど、作者が劇作家や漫画作家なので、マンガ描くときの表現方法に参考になるところも多い。
劇やコンサートの話で、ライブであるからインタラクティブである点を強調して「受け手は完成品を欲しているのではなく、交流したいのだ」と言ってるんだけれど、実はマンガもそういうメディアなんじゃないかと思った。特に週間誌は。インタラクティブではないんだけれどね、毎週毎週のその場その場が楽しめれば、全体の完成度なんてそんなには気にしてない、ってこと。最後までよんで、あー、ダメだな、このマンガ、テーマがボケボケ、って思うことはあるんだけれど、でも毎週はそれなりに楽しんでたわけだしね。それで十分なのかもしれない。
でもマンガ家にとっては、毎週の週間誌で人気がでるより、作品そのものの評価が高くて、いつまでも単行本が売れる方がうれしいんだろうなぁ。
それはいい事聞きました。つい奇をてらったタイトルに釣られて買ってしまうんですよね新書て。「竿竹屋はなぜ潰れない」とか「バカの壁」「国家の品格」とか。一度読んだらもう読まないものばかりなので100円だったら許せるかもしれません。
昔、ヤンマガを「アキラ」目当てで買ってた時、「え、これで今週終わり?」みたいな感じ(話がオチてないとか途中とか)でしたけど、実際一巻にまとまると面白いんですよね、これが。
ああ、バカの壁とか国家の品格とか読んだような気がします(右から左へ通り抜け)
竿竹屋は、テレビで謎が解けたので読む気がしませんでしたw
アキラは連載向きじゃないですよねー
たしかに。
それだけに当時は型破りだったんでしょうけど。