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肌色の基本

色弱だからって恐れることはない。好きな色を塗ればいいんです、とにかくもう、信じるものを。でも肌色だけは別。これだけはみんなが敏感なのでなかなかおいそれと変な色を塗ることを許してくれない。
ってことで肌色TIPS。
renren265.jpg■肌色の基本
経験上、無難な肌色(黄色人種)の塗り方は、図にあるけれど、HSV形式の色度(H)だと黄色より赤身がかっていて、真っ赤より黄身がかっているあたりが肌色に見える範囲。とくに基調とする肌色はここから選ぼう。
明度(V)は原則は100%、いちばん明るいところを使う。シャドウだけ、わずかに暗くする。特に萌え絵では写真なんかよりも、ずっと明度を高くするのが一般的。では陰影はどうやって表すかというと、彩度(S)で決める。暗くなるほど、彩度を高くしていく。
基本は色度は固定、暗くなるほど、彩度を上げて、明度を落とす、というのが発色の一般的な法則だけれど、肌色では暗くなるほど赤味を強くする人もいるね。このあたりは環境光などが関係してくるけれど、パターンとしてそうしちゃうのもアリかな。



■拡大は十分に活用しよう
色弱な人って、大きな面積になるほど、色を間違える割合が低くなる。あやしいところは十分に拡大して確認しよう。これもデジタルの恩恵。

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非公開コメント

いやコレは、別に色弱じゃなくても勉強になるわ。
色の過程で彩度ってあんま考えたことなかったです。
今度自分のソフトでも確かめてみよう。

明度と彩度の調整で陰影の変化をつけていくのですか~。
自分は基調の肌色にレイヤー重ねて、影色乗せてから、各レイヤーの不透明度調整、なんて無茶なやり方やってましたから、根本的に塗り方もまちがってますね、。
勉強になります。掲示板の方も是非利用させてもらいます。

>kAzooさん
彩度を統一したような絵を描こう、なんてときはHSVは便利ですよー
っていうか、おいらの絵でそこまで考えたことなし
でもぽた氏の遠景の色の秘訣なんかもHSVだとわかりやすい、はず。

>finalcutさん
絵の描き方にセオリーはないんで、どんなやり方だってアリだけれど、
新しいレイヤにグレスケでシャドウを描いて重ねる、って手法は、
狙ってない限り、明度が下がりすぎちゃってうまくいかないです
乗算とか、焼きこみ、オーバレイなどなど、演算方式があるけれど
よくわかってない
むしろだれかおせーて
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