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色弱お絵描きTIPS1

ではさっそく色弱な人向け萌え絵描きTIPSを。
hsv.png■肌色は赤めに
萌え絵の命はやっぱり肌色。この設計が大きなウェイトを占める。ところが赤緑色弱な人にとって苦手意識が強いのも肌色。
色弱だって人が描いた萌え絵をなんどか見せてもらったけれど、肌がずいぶん黄色く描かれてことが多い。赤緑色弱な人にとって、赤味を帯びた肌ってのはくすんだ色に感じるためなんじゃないかと思う。おいら自身、萌え絵はもっと赤くした方がいい、ってアドバイスを何度かもらったことがある。おいらは色を作るとき、HSV形式(色度、彩度、明度)を調整して作るんだけれど、人の絵をスポイトで採ってみると色度はずいぶん赤い方にふれてることがわかるはずだよ。


■ディスプレイの調整はできるだけ正確に
色弱だからこそ、ディスプレイは正確な発色をするものがいい。とおいらは思う。安いノートPCなんかで絵で見ると、本来の色味とぜんぜん違ってたりするし、見る角度でも色が変わってきてしまう。もともと色に不安(コンプレックス)があるからこそ、そのディスプレイは正確だ、って思えるものを使うのがいいよ。予算との相談にはなるけれどね。

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色ダメーな人救済企画、とてもありがたいっすw
黒9さんのノウハウ参考にさせてもらいますよ~!
HSV形式の色作りというのも非常に興味深々です。
自分はRGB配合の作り方で、あとは適当に透明度いじってるだけなので、、。

救済、っていうよりも、自分でもいろいろ考えてきたこと
整理して、他の人の意見も聞いてみたい、ってことかな
ぶちょのところにも書いたけれど、健常者の意見なんかも
聞けるとめちゃうれしい

RGBってのは、機械に便利な数値であって、
やっぱり人間向けじゃないと思うんだよね
慣れの問題ではあるけれど
とはいえ、ソフトが必ずしもHSVに対応してなかったりする
ペインターのアレはちょっと苦手
ペインターのやつは、色見て判断できない人には使いこなせない気がする、つまり色弱向きじゃない

HSV方式というのは初めて聞いたと思うしこのエントリーの画像を見て
全然知らない方式だ!と思いググってみるとPainterやSAIのデフォルト状態であるアレも
HSV方式って言うのかな?
SAIのやつはだいぶ慣れてきたけど僕はRGBのほうが感覚的にわかりやすかったりします。
HSVだと例えば赤と黄色の中間にあるオレンジを選んでいる時に円の反対側にいる青を
少し足したいという時にどういう操作をすればいいのかわからないので・・・
RGBは機械的ではあるけど自然の法則だし今のPCのRGBが各256階調というのも
絶対的な数値なので、ソフト毎のアルゴリズムによる色の違いもあり得ないので
色のテンプレ化にはこれが有効かなとも思うんだけど・・・
あとPhotoshopにある色調補正の「色相・彩度」もHSVのアルゴリズムですよね?きっと。
あれをよく使うんですが、彩度を下げる分にはだいたい狙い通りになるのですが
彩度を上げる操作をすると大抵はとんでもない色になります。
もし同種のアルゴリズムなら、つまりスポイトで拾った色を彩度を上げて
単純にその色のもっと明るい感じにしたいと考えても
実際には全然別の印象の色に変化してしまう可能性があるという事ですよね。
この辺の事も、例えば肌色の明暗のパターンを数種類テンプレ化したうえで
色相や彩度を弄って色味を微調整して光源の色に寄せたり
背景になじませたりする場合の許容範囲もテンプレ化できるかな?

なんか意味が伝わるかわからん文になってしまったすんまそ。。

いえいえ、言いたいことはよくわかりますよ。長文ありがとです、ほんと。
PainterやSAIもHSVですね
HSVからRGBへの変換アルゴリズムも、そんなに複雑なもんじゃないので、たぶん機種による差はほとんどないと思う。
おいらも詳しくないけれど、カラーモデルはいろんな種類があって、それぞれ一長一短なんで、RGBもいいところはあるんだけれど、光の三原色を把握してないと使えないのが難点。オレンジ色を作るにはどれとどれをどの程度混ぜるか、とか。特に色弱の人は色と言葉で捉えてることが多いから。
ちなみに、オレンジに青を足したいときは、青に近い方向にすこし色度をずらしてやればよいです。逆にRGBだと、オレンジに紫混ぜたいとき、なんてのは混乱しちゃう。
彩度の問題だけれど、彩度は下げることはできても、上げるってことは、ない色を作り出すことでもあるから、基本はムリ。真っ黒になったカゲから元の色をあてられないのと同じ。ほんの調整程度でしか使えないものだと思う。

う~ん。さすがというか全然詳しいや。
ちょろっと考えて思いついたくらいのことはとっくに調査済みですな、やっぱ。
あまり積極的にごちゃごちゃ言うのもきっと差し出がましい行為だろうからネタフリに答える程度にしておこう。
色の表現に関する言葉遣いも、ちょっと気を使うというか考えながらでないといけないかとも思ったけど
それもかえってアレなので普通に発言したほうがよさそうですね。

あと、色弱な人でなくても色の成分というのはまずは言葉や数値の組み合わせで学ぶと思います。
紫の成分なら青と赤の合成とわかるので、オレンジに紫を加えるなら青と赤を持ち上げるという具合に
暗算するようにとっさに答えがわかるけど、経験を積んで慣れれば感覚的にできますが
やってることは数値的な計算に近いですよね。

ぜひぜひ積極的にご教授くださいよぉ
色弱向けとはなってるけれど、特別なことはなにひとつ言ってないんですから
ふつうの人が、そんなの言わなくても見りゃわかる、ってことを
感覚的にわからないから言葉にしてるだけの話なんで。

言葉遣いももちろん気を使わなくていいですよ、特においらには。
当たり前だけれど色弱で障害者手帳はもらえるようなもんでなく、
日常生活ではほとんど支障をきたすようなハンデじゃない
(ちょっと夜中に信号とか標識を見逃しそうになる程度、ヤバ)
色弱でお絵描きなんてのは、
身長が低いのにバスケット選手めざしたいっ、みたいな、
そんな程度の酔狂者だと思ってるので、がしがし鍛えたってくださいです

いろいろ勉強させてもらってます。
HSVは3次元の座標で想像できるので
目的の色に到達しやすいです。
混色もいろいろあるみたいで。
これはもう色彩学の域ですね
一度かじったことはあるのですが、
途中で投げ出したままになってます。
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