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終わることは難しい

IMGP0218.jpg一気に書くブログ、第三弾は最近読んだもののレビュー。
マンガも本もあんまり読んでないんだけれど、その中で最終巻を迎えた2つ。

まずはラノベの「とらドラ!」10巻。
9巻まで一気に読んでから、何ヶ月たったんだっけ? 連続小説なんて読んだことないから、最新巻を待って読む、ってこと自体が始めて。いままでの展開なんてすっかり忘れてしまった。アニメも今年に入ってから見なくなっちゃってた。
、この作品は4巻くらいで終わってたら名作だと思ってたんだよね。どう考えても9巻でストーリーが終わってるのに、10巻までひっぱられてもなぁ、というのが正直な感想。余韻を楽しむのは読者の頭の中、あるいは同人誌がやることじゃないのかなぁ。などと思った。
作者は終わるつもりなのに、売れてるもんだから、編集がひっぱってひっぱってここまできちゃったのかしらん。

もうひとつは「Rideback」。こっちも10巻。
実は最終巻だと知らずに買って、え、あれ、終わり? って感じでした。
ストーリーがあるのかないのかわからず、途中打ち切りみたいな形で終わってしまってるんだけれど、作者的には描きたいものは描いた、って感じなんでしょうか。だとしたらこれはこれでアリだと思う。
アニメや映画はたくさんの人が集まって作る総合作品だとすると、マンガって小説同様、個人の世界だと思うんだよね。原作付きが必ずしも評価されないのは、個人個人の感性を損なうことがあるから。だからこの人の作品はストーリーを楽しむもんじゃなくて、雰囲気を楽しむもの。ストーリーが完全に破綻する前に終わる、というのは選択枝として適切なのかもね。

って、ちょっと辛口すぎか。
いちばんすさんでるのは、自分なのでした。うう。



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