今年の春ごろ拾ったギター。
音はちゃんとでるのだけれど、ブリッジの位置がずれている。そのせいで、フレットから弦が落ちてしまうのだ。(写真は左用に逆に弦を張っているのだけれど、いちばん細い弦が左に寄りすぎてるのがわかると思う)
ギターに慣れている人ならちょっと持ち上げるようにして弾けないこともないけれど、初心者向きというにはひどすぎる。ということで修理してやることにした。
まずは最初に開いていたねじ山を楊枝で埋める。
ボンドが乾くのを待つ間に、この際だから、痛ギターを作るときに便利なように、1 ピックアップ、1ボリュームのみのギターにしてしまおう。
自分は電気回路とかぜんぜんわからんのだけれど、1ボリュームくらいの回路ならなんとか理解できるw いらないものをがんがん外して終わり。リアのピックアップをボリュームに直結して完成。
で、ブリッジのねじ山を右にずらして空けなおし。本当はもっと右に寄せたかったのだけれど、どうやら、ボディの削りだしそのものも左に寄ってるようで、2ミリ程度しかずらすことができなかった。でもまぁ、これでも以前よりははるかにまし。
とはいえ、まぁ、弾くこともなくしまってしまうのだけれどね。いずれ痛ギターとしていじるまでおやすみー。
ついでに、というか、こっちがほんとうはメインだったのだけれど、買ってあったストラトの黒のピックガード、トーカイのギターにつけてみる。ピックアップカバーとかは白のまんまでどうかな、と思ったけれど、これもまたいいじゃん。
さらにガタのきていたペグも交換。なぜかゴールドパーツ。ピックガードにしろペグにしろ、レフティのものってのはなかなか手に入らない。たまたま安く売ってたときに買ってあったものだから、こういうちぐはぐなことになるのだった。でも黒にゴールドは悪くないよね。でも黒のピックガードなら、ヘッドはジャンボヘッドの方がしっくりくるな。
このギター、もう25年?くらい経ったもの。5,6万くらいで買ったんじゃないかな。ジャパンビンテージなんてもてはやす向きもあるけれど、どんなに古くても鳴らないギターはけっして鳴らないの典型的なギターで、これまた、しまったまま当分弾かないだろうなぁw