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バーチャル作品の二次創作

前に合同で何か作りたい、ってこと書いたけれど、構想としてはこんな感じ。

みんなであれやこれやいいながら、"決して完成しない"一次創作(Never Completing Story) を作るわけ。世界観とか設定とかラストシーンとか逸話とか。それは実際には形にならなる必要はない。想像だけの都市伝説でもいい。
その世界観とか設定をもとに、みんなが絵を描いたり、新たに逸話をつくったり、曲をつけてみたり。マトリックスに対して、アニマトリックスみたいなオムニバスができるように、ガンダムにサイドストーリーができるように、そんなコミュニティができないかなぁ、と。
つまりはバーチャル作品に対するファンアート、二次創作だよね。

魔ペダルの話も実は似ていて、もともとその設定として「音楽は死んだ」世界のサイドストーリーなんだ。

未来社会。脳医学が発達して、音楽がもたらす脳への刺激の仕組みが解明される。短調の短三度コードが5:6の周波数比だってことはわかっていたが、ここの時代においてなぜそれが人を悲しく重い気持ちにさせるのか、脳が受け取る信号が解明される。音楽は言葉よりはるかに高度に大量の情報によって自由に脳をコントロールできることを意味した。
まるで当然の成り行きとでもいうかのように、音楽は兵器として開発され、ついに大量の殺人が発生し、世界は「デジタルフィルタリングを通してない音楽を禁止」する宣言をした。
すべての音を2値化し、脳への影響を一定値以下のものにすることだった。あるミュージシャンは音楽の可能性を奪われたことを嘆き、「音楽は死んだ」との言葉を残して自殺した。
若者は音楽への興味を失った。が、一方でアンダーグランドと言われる都会のライブハウスでは、かつての"アナログ"サウンドによるギグが週末ごとに繰り返されていた。

こんな話。
とりとめもない?
(ちょっと急いで書いたので、いずれ添削するかも)
ちなみに「音楽は死んだ」ってフレーズ、ゆとりっくすでも「オタクは滅亡した」って使ってる。実は、ほとんどそっくりな世界観が背景にある。

パターン認識が発達して著作権はコンピュータで判定できるようになった世界。アニメのようなノイズの少ない画面で、たったの26パターンに分類することがでるようになり、ある企業が26のオリジナルの過去のアニメの版権を買取り、そのパターンを独占する。あらたにアニメを作ろうとするには、その企業への著作権利用料を払わなければならない。それに反発するクリエーターたち。しかしパターンに限界があることで、若者がアニメに急速に熱意を失っていく。
その企業ってのが、きんちゃんの家の企業なんだけれど、きんちゃんの家では恐れていることがあって、伝説の27番目のパターンの存在。27番目が見つかった場合には、この時代のコンピュータでは処理が追いつかず、きんちゃん企業は著作権による収益を失うわけだ。
その27番目の鍵を握っているのが、ゆとりだったりするわけなんだけれど、ぜんぜんそこまで、かすりもせずに書けずに止まってしまったなぁ。(汗)

みんなも気がついてると思うけれど、自分は最後まで仕上げる能力に根本的に欠けてるんだよね。。。

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こういうのはどうでしょう?

ゆとりが27番目のパターンを発見して上書き。しかしコンピューターはキャパシティが限界で、古い1番目を廃棄してしまう。

結局、ゆとりちゃんはまた1番目のパターンを探す旅に出ようとする。

しかし、出発ロビーできんちゃんが待っていた。
「遅いわよ! ゆとり!」
ゆとりはなつかしい気分になり、涙が出そうになるのをこらえた。
「私たちはまた、旅にでるの?」
当たり前じゃないの、ときんちゃんはうなずいた。そして、ゆとりの手をとって、出発ロビーを歩き始めた。 
                  FIN

おお、話乗ってくれてありがとうです。
きんちゃんとの和解、ってのは、もともと考えていたラストの1つなんですよ。
亀さんのアイデア、ファンタジックでいいですね。

和解というからには、亀裂があるわけだけれど、(もう思いっきりネタをばらしちゃうわけだけれど)それは、きんちゃんは、ゆとりが27番目のパターンを生む因子だってこと、事前に知っていたから。むしろそれが理由でゆとりに近づいたから。
きんちゃんの企業は、パターン認識工学で財を築いたのだけれど、政府の児童情報支援システムGINCHAにも関わっているわけ。日本中の子供のデータを入手できる立場にあり、27番目の因子を持つ者をこっそりピックアップして、ゆとりのように特待生として受け入れていたわけだ。高校生になってもテスト的にぎんちゃを使い続けることを条件に。
きんちゃんは、自分と同じ年で、因子を持つゆとりに興味がわき、個人的に近づいたことが、ゆとりにバレてしまうのだ。
りっちゃんが「ゆとりの味方だから」と言ったのは、このことにうすうす気がついて、ゆとりが傷つく日が来るのがわかっていたから。一方でりっちゃんは、きんちゃんの家の企業の不正に、法律で立ち向かう心構えをしていたから。

でも彼女たちには和解させてあげなくちゃ。そこは亀さんの話のように、泣き所だもの。

 みんなで幻の一時創作を創り上げて、それに対する二次創作をつくるってことですね!なんだかイメージがまだもやもやしていますが、魅力的なアイディアのように思います。シェアワールドみたいなものでしょうか?クトゥルー神話みたいな。スペオペみたいなのも面白いのかもしれません。

 魔ペダルといえば、ストラたんの世界と合体させるとより強力に!みたいな話がありましたね。ろりくーさんのポップでファンタジックなところがその世界のイメージにかなりマッチしていていいなーってすごく思っていましたが、「音楽は死んだ」って世界感からするともう少しリアリズムのある感じを受けますね。例えば未来の世界では「音楽が秘めたる力」や「アニメの秘めたる力」みたいなそういう力が世の中のシステムとして封印されててそれが"天使"や"悪魔"の力という形で世界に偏在している。なにかを伝えたいっていう想いをもった人にだけ、その"力"を引き出して使うことが出来て、魔ペダルもそんなアイテムの一つとか。・・・ふふふ、何書いてるか自分でもわからなくなってきましたwすいません。
 ちなみに私の場合ラストシーンだけ思いつくっていうことはほとんどなくて、物語の出だし部分だけ思いつくほうが多いです。

 亀さんは漫画も小説もチャレンジされてすごいですよねー。みならわなくては!

 ゆとりちゃんはずーっと続きを待っているんですが、こういう背景とか設定の話はなかなか本文には出てこなかったですね。おいしいおかずは最後までとっておくタイプなのでしょうか(^^:)なんだかとりとめのないコメントですみませんw

イメージがもやもやしているのは、きっとくーるんさん以上ですっ!

って開き直っちゃいけないんですが、どうやって進めようかなぁ。魔ペダルやゆとりみたいに、いったん自分の中で構想練ったものより、みんなで一から作る方が面白そうだなぁ。

>ろりくーさんのポップでファンタジックなところ
案外っていうか、おおよそ自分にはファンタジックな感性ってないと思うんですよ。けっこう現実的なことしか思いつかない。理屈が通らないとダメっていうか。他の人のファンタジーな感性とかすごいっ!って思うし、うらやましいんだよなぁ。
ストラたんが描けない理由(言い訳)はもう何度もしたけれど、ストラたんって何者なの?って道理(理屈)が自分の中で組み立ててられてないのも、原因のひとつだと思ってるわけで。

>おいしいおかずは最後までとっておくタイプ
ゆとりは最初なんにも考えてなくて、意味ありげな内容、「オタクが滅んだ」とか、ぎんちゃと奨学金の話だとかりっちゃんの行動とか、わざと散りばめていくにつれ、背景のストーリーを決めていったんだよね。きんちゃんのお兄さん(きんちゃん企業の次期取締役候補)がゆとりに近づいていったところで一気に物語がブレークする予定だったんだが。。。うーむw

>みんなで一から作る方が面白そうだなぁ。
いろいろと発散しちゃいそうですがwまずはろりくーさんが好きなテーマを最初にあげてそこに意見をあげてゆくみたいなのはどうでしょ。そうやって創作に対する意見交換だけでも十分面白いかもしれません。

>ストラたんって何者なの?
ストラたんってファンタジーですよねw
 初めて見たときショックを受けました。人が想いを表現するためのアイテムとしてああいうインタフェースをもったテクノロジーの産物っていう見方もありますし、一方、実際の世界は普通に楽器で心を持った楽器がああいう心象世界を現出させている(漫画として現実世界をディフォルメしている(つまり作者の表現手法の一つとしての楽器像))とか、いろいろと想像が膨らみました。作り手としての想いもあるのでしょうが、まずは一読者にはそのように伝わっています(^^;)読み手側にはそういう理屈よりも、この後の展開がどうなるのかのほうに興味がありますねー♪

>一気に物語がブレーク
というと、やはりこれから!というわけですね。
ろりくーさんとは違うのかもしれませんが、わたしは想いのある描きたいシーンや物語はなかなか手をつけない(られない)という困った性分がありまして、もうちょっと勉強してから!とか、もうちょっと上達してから!とか思ううちに全然先に進めなくなります。しかし本来は「描きたいものから先に描けばいい」のが一番で、描いたらもっと次から次へと描きたいものが見つかるんだと思って、思いのままに先にすすむようにしてます。というか絶対的に時間がないのが現状ですw

そんなことよりも、あっという間にコミケ本を作り上げちゃうのががすごいなーと思いました。

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帰ってきました
戦利品?とか紹介したいけれど
たぶん今週から来週にかけて仕事で死んでるなぁ、、帰れるかなぁ。。っていうか、もう仕事してる。。。

お帰りなさい。お疲れさまでした。
急に英語の書き込みだったので最初スパムコメントかと思ってしまいましたが、いきなり台北とは大変(?)そうですね。
 前に知人が台北に遊びに行くというのでお土産に向うの漫画を買ってきて!とお願いしたら、ハンター×ハンターの台湾語版とそのBL系のコミックを買ってきてくれました。向こうでは日本の漫画も人気なんですね。っていうかBLには興味ないんですけど・・・(^^;)

戦利品にも興味がありますが、アジアンテイストのお話も楽しみにしてます。

台湾の話はいずれまとめて書きたいと思ってるんだけれど、なかなか書けないのでマンガのところだけ。
はっきり言って日本のマンガしかありませんっ。マンガ屋で台湾人オリジナルのマンガを見つけるのは至難の業です。よく探せばあるのかもしれないけれど、もう自分の知らない日本のマンガに埋もれてるので区別つかないw
腐女子は台湾にはいない、って聞いてたけれど、台湾のアニメイトはそりゃすごいことになってましたw 台湾のコミケも盛り上がってるみたいだし、マイナーながらもジャンルになってますねー

身内がよく仕事で行っていたので、なんとなく身近な台湾だったりします(自分はいったことないけれど(^^;))
おおむね日本人に好意的なお国で印象としてもいいところっぽいですがどうでしょう?
 台湾のコミケはFFとかでしょうか、ファンシーフロンティアは日本のコミケとはまた違った盛り上がりがあるみたいですね。聞くところによるとエロドウジンはあんまり売れないとか。
 たまに台湾の方のサイトに遊びに行ったりもしてますが、言葉は通じなくても絵掲示板ではコミュニケーションできて楽しいです、うーん、これが21世紀なのかー。

自分も台湾のコミケには行ったことないけれど、自分の生涯の目標に追加しました。いつか台湾コミケに参加するっ、サークル参加としてっ!
調べると日本人コーナーがあるらしく、くーるんさんの言うファンシーフォロンティアは日本語のページがあるくらいだから、申し込めば出れるんでしょうけれどねw

日本人にとっては台湾は過ごしやすいですよね。言葉わからなくても漢字でだいたいわかるし。筆談できるし。今回3度目だったんだけれど、ますます日本語比率が高くなってきてるように思う。台北の街もどんどんきれいになっていくし。
今回すごく驚いたのは、TVゲームはほぼすべて日本語ソフト。第一外国語は英語の国なのに、ゲーマーはみんな日本語のままゲームやっちゃうんですよ、AVGでも。そういうわけで、オタクな人にとっては、さらに台湾は居心地のいい場所ですww
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