リニューアル?改まって準備することないんじゃない。はじめたいときに、今日からでも始めたら?
最近次第に存在が大きくなってきて場の流れを主導しはじめた、ボクの中の’君’が意見を言った。
「あいまいに始めたものは長続きしない、ってこと? まぁヲタクのしてきたことは、ずっとそうだったもんね。でもしょうがないじゃん、その程度の技量がなかったってことだから。いままでは焦りすぎだったってこともわかったんだし、次ダメでもどってことないでしょ」
「そりゃそうなんだけれど・・・」
「なにか儀式的なものが必要だというのなら、そうだなぁ、ボクをもうすこし実体化して、ブログの主人公にしてよ。ヲタクの得意くなアニメ調でもいいからさ。いっそのこと女子高生でもいいよ」
「君はそういうのこだわらないんだ?」
「それほどにはね。ヲタクはときどき忘れてるようだけれど、ボクは君の一部でしかないんだよ。むしろ、忘れたがってるならそれでもいいけれど」